VisualStudioCodeのPython環境整備1
VisualStudioCodeを使わない方は、この項目は読み飛ばしてOKです。
VisualStudioCodeの拡張機能からPythonで検索します。Pythonが出てくるので、インストールします。
インストール後、一応再起動しましょう。
左端のメニュー欄に、「テスト」と「Jupter」のアイコンが増えます。(特に気にしない。)
Pythonが実行できるか確認するために、テストファイルを作ります。
適当なpyファイルを作ります。
print(1+2)とでも書いて、足し算の計算結果3が確認できるか試します。
実行は右上端らへんに▶マークがあるので、それをクリックするとファイルを実行できます。
実行するとインタープリタが選択されていない、とエラーメッセージがでます。
これは、ここまでの設定は、あくまでPythonのプログラミングをサポートするエディタ環境を整えただけなので、Python実行環境自体は無いからですね。
次はPythonをインストールします。
Pythonのインストール
下記サイトにアクセスします。
Downloadsメニューを開くと、右側のにWindows用のリンクがあるので、そこからPythonをダウンロードします。
ダウンロードしたEXEを起動します。
「Add python.exe to PATH」にチェックが入っていないので、チェックを入れます。Install Nowでインストール開始。
完了後、Closeで画面を閉じます。
これで、Pythonをインストールできました。一応、本当にインストールされているのか確認します。
コマンドプロンプトでpythonのバージョンを確認するコマンドを実行することで正常にインストールされていることを証明します。
コマンドプロンプトの出し方は、「Windowsキー」+「Rキー」を押下することで「ファイル名を指定して実行」が表示されるので、「cmd」と入力してOKを押します。
コマンドプロンプトが起動したら「python –version」を入力してEnterで実行します。
バージョンが表示されたので、正常にインストールされているようです。
VisualStudioCodeに戻って、実行できるようになったか確認します。
VisualStudioCodeのPython環境整備2
先ほどは、Pythonが無いです、とエラーが発生していました。インストールしたので、エラーが出ないはずです。
もう一度、右上の▶から同じように実行してみます。
計算結果の3が表示されました。
これで、VisualStudioCodeからでもPythonプログラムを実行できることを確認しました。